ヴァイスハイトについて

■システム開発におけるマネジメントの重要性

昨今のIT人材不足により、システム開発業界においては特にマネジメント層の不足が深刻化しています。株式会社ヴァイスハイトは、IT人材の中でもマネジメント層人材を重視した会社作りを行うことを目的に設立されました。

システム提案から設計、構築、テスト、リリース、運用・保守まで、適切なマネジメントを行うことで、プロジェクトの成功確度を向上させ、お客様へより良いサービスを提供いたします。

現在、株式会社ヴァイスハイトでは、事業分野をクラウドインフラ、オンプレミスの仮想インフラに関する分野のみとさせていただいております。

■ヴァイスハイトのSIに対する考え方
今後、SI業界は大きな構造上の変化が生じると考えています。
・人口減少による業界への新規就業の減少
・システムインフラをクラウドにシフトすることでのインフラ需要の喪失
・コンテナの普及によるミドルウェア導入コストの低減

SI業界においては、中小企業から大手SI企業へのSE派遣等によりSE業務を提供することで、大手SI側では柔軟な人材計画が立てられ、中小企業側も売り上げを確保しやすいという構造がありました。また、若手エンジニアにより、売上を上げられないシニアSEを救済するという側面もあると感じています。

しかし、人材が減少していく社会においては、人材そのものが取り合いとなり、中小企業側はSE業務の提供自体が困難となり、大手SI企業側でも柔軟に人材を確保することが難しくなります。

また、クラウドシフトによる需要喪失により、中小企業への業務発注は厳しさを増し、人月単価の下落にも直結しやすいと考えます。特に、人材の提供をメインとしている企業は社内にノウハウが蓄積されておらず、価格競争になりやすいと考えられます。売上の低下は社員の給与低下につながり、ますます人材の確保が難しくなります。

SI業界における変化は不可避であり、業界の動向に対する変化に対応し、移り変わる技術の習得が行えないSE、企業は淘汰されていくものと考えております。そのため、ヴァイスハイトでは高度人材の確保が最も優先すべき事項であると考えております。

■会社沿革

2018.09 東京都千代田区にて創業